二次元や趣味そのものは『後になにも残してくれない』かも知れないけれど、それを通して築き上げた人間関係は一生ものの財産になる

anond.hatelabo.jp
増田はいますぐ速攻でエロゲ愛好家が集うオフ会なりイベントなりへ行き、これまで培ってきたエロゲの知識と経験を総動員してオタ友と居場所を作るべき。同じ趣味であるエロゲを話題にしていれば間も持つし盛り上がるし、オタク同士という連帯感もあるからコミュニティに参加するための敷居は低い。これにより、増田がいま悩んでいる「寂しさ」の問題はすべて解消される。


問題解決。以下余談。



ta-nishi.hatenablog.com
私も先日、↑みたいな記事書いて幸せ自慢したったけれど、私がいま充実した人生を送れているのは、共通の趣味を通じたコミュニティで、気の合う仲間に出会えたからなんだよね。

「二次元は想い出以外なにも残してくれなかった」と増田はいうけれど、「趣味が同じこと」は、友達作りにおいて本当に強力な武器になる。この一点だけをもってしても、「二次元は現実ではなんの役にも立たない」なんてことは絶対にない。「友達作りのために趣味を利用するなんて不純だ」的な罪悪感を増田は持つかも知れないけれど、そんなことは気にしなくていい。


あと、増田は三次元を理想化しすぎ。三次元の彼女や嫁さんだって、別れてしまえば後には「想い出以外なにも残らない」し、出会った頃には死ぬほど想い焦がれていた女性だったのに、いつの間にか飽きがくることもある。そこは二次元となんら変わらない。増田はこれまで三次元の経験がなく、それゆえ三次元を相対化できないから、三次元を過剰に理想化して隣の芝が青く見えてしまうのも無理はないんだけど、三次元もそこまでいいもんじゃない。


趣味そのものには昔ほどの情熱は持てなくなってしまったけれど、趣味を通して築いた人間関係のおかげで充実した人生を謳歌できているので、「趣味はなにも残してくれない」なんてことは絶対にないということを日々痛感させられている、趣味には足向けて寝れないひとりの独身中年おっさんからは、以上です。